グルメライフ

作曲家　遠藤実氏の逝去のニュースにびっくりした。顔が強面で丈夫そうなので、何でそんなに早く逝くのかと思った。独学で作曲の勉強をして、多くの弟子である歌手を育てたようで、その弟子たち全ての方々が優しい先生だったという。怒らないで、その個性を大事にして、褒めて育てると言う。顔から想像が出来ないところが、多くの優れた人気歌手を世に送り出し、その弟子たちから尊敬されたポイントなのかもしれない。「高校三年生」は私が丁度高校三年生の時で、舟木和夫は同級生である。懐かしい歌である。その作曲をした遠藤実氏が亡くなった事で何か「高校三年生」を思い出すとともに遠い過去を見るような思いである。多くのすばらしい歌を作る方々亡くなっていくのを見て、その方々のヒット曲がとても大切なもので、幸せな時を与えられ、感動を受けたことを、いま実感して、この方々の作曲活動に感謝の気持ちが湧き上がってくる。これからもこういう方々に続く作曲家が出てきてほしいと思ったりする。「星影のワルツ」は思い出の深い曲である。その曲がヒットしたころは、新宿に住んでいた。