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2009年03月12日

ことの世界

今日は外に出ることもない。久しぶりに沖専各の森澤事務局に電話をする。いま学期末でまとめに忙しそう。ッ事務局はことの進行やもろもろの企画等でいつもいそがしい。当たり前のように誰からも褒められず、全ての苦情を引き受けて解決や調整に奔走することが多い。  ことの世界について、「もし我々が世界を客観的に見ることをやめるなら、この世界はものだけによって成り立っているのではないことがわかってくる。客観的・対象的なものとして現れるのではないような、それとは全く別種の世界の現れ方があることが分かってくる。そしてそういった世界の現れ方のことを、日本語では「こと」とよんでいる。さまざまな場面で立ち現れてくる「こと」はきわめて不安定な正確を帯びている。「こと」はどうしても「っもの」のように客観的に固定することができない。色も形も大きさもないし、場所を指定してやることができない。私達の意識は、この種の不安定さを好まない。だから「こと」の現れに出会うや否や、そこから距離をとり、それを見ることによって「もの」に変えてしまおうとする。自己自身の不安定さに耐えられない弱い自己は「もの」と「こと」のあいだにある決定的な差異を認めたがらない。」と言う。読んでいて分かりにくいが「こと」の世界を「もの」の世界に置き換えて認識したがるようである。厳密に認識することがへたなのかも知れない。



Posted by ノブー at 22:52│Comments(0)
 
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