
2008年09月13日
カフェ レインボー?
今日の予定は?読谷村渡具知ビーチの近くにあるカフェレインボーでランチをとり、浦添美術館へサルバドール・ダリ作のSun God Rising in OKⅠNAWAを見に行くことにした。妻の運転でレインボーへ民家の中にあるレインボーはここを知っている人だけが集まるカフェである。安心・安全なパイロゲン料理という。ワンプレートの中に十数個の小鉢や料理が並びおいしい。デザート、飲み物がついて千円とは安いし、人気がでて混みそうである。しかしここは予約制で35名に限る、また定休日が月、木、日とある。客とのコミュニケーションを大切にしながら無理をしない営業をしているようである。これからはこういうお店が増えるかも?満足して美術館へあまり観客がいない。台風のせいか?ダリは有名画家、沖縄とのかかわりは全く知らない。33年前の海洋博は各国パビリオンがありにぎわったことを思い出す。この彫刻は銀製で200キロあるという。ダリの作品をまじかに見たことに満足して帰ろうとしたら隣で書道の個展がある。渡名喜渓水とあり、まさかと思っていくと、渡名喜清先生である。書は楷書、行書、草書、隷書は良く見ているが、芸術的な書は人の心を捉える。定年をして忙しく過しているという。感動して話を伺うと好きだからという。好きだけでここまで来るとは信じられない。正面の大きい漢詩は朝の10時か夜の8時まで10時間飯も食べなで仕上げるという。少し歪めばやり直すという気の遠くなること繰り返すことだろうか?妥協を許さない自分に厳しい先生だったのかな?普段はそうは見えないが。墨絵で沖縄の世界遺産群を75歳までに後10年かけて描くという目標を持っているようで、私より先輩であるが私より若々しいように思えた。
Posted by ノブー at 20:34│Comments(0)