
2008年10月16日
友人、友達?
若い時は、孤独を好み、家族にも反抗して、寡黙を決めて、人との交流を絶って一人で過すことが多い。社会、特に大人や教師に対しての不信感が孤独へと向かっていったように思う。その中でも一人くらいは信頼できる友人がいて、自分の気持ちを理解してくれる人がいることを糧に頑張ることができた様に思う。昔の友人は一生の宝である。でも、年をとると友人がこの世を去り、だんだん少なくなってくるのは仕方のないことであろう。母は88歳、友人が亡くなり淋しい思いをしているに違いないが、この年頃からは友達が必要で、そのありがたさを分かっているのか非常に大切にしている。友達に関わる何かの発表会があると無理してでも切符を二枚買い嫁と一緒に見に行くいじらしさがある。年をとって友達が多いことは、日々生き生きとして暮らせる秘訣だと思う。私もこれからその年頃に徐々に向かっていく事は避けられないことで、友達を求め、また大切にしていかねばならない。友達はお互いがその立場を十分に理解し、趣味は全く違っていても、相性がよくて、遠慮がいらない仲間であってほしいと思う。
Posted by ノブー at 22:43│Comments(0)