
2008年11月04日
耳鼻科
今日の午後、母親を浦添の前田にある耳鼻科に連れて行く約束をしていたので、母親の携帯へ電話をする。88歳でこれまで携帯を使ったことがないので、使い方が大変である。電話がかかるとびっくりして、電話を切るマークをとっさに押してしまうという。これは私たちから見ると考えられないくらい簡単なこと。でも、脳の働きと手の働きが上手く連携しないのではないかと思ったりする。そこでわざと携帯に電話をする。上手く取れて、時間を決める。その時間に電話がかかってきた。練習を重ねると上手くいけそうである。今日は前から耳垢がたまっていて聞きずらいという。病院では他の病気のこと、薬のこと、アレルギーのことなどを聞かれて受付は私がやる。診察室には一人で入り検査をして、診断である。優しくて丁寧な先生は、全く異常はなく、耳垢もない。普通の人の話し声はこのレベルで検査の結果は良好である。しかしこの年になると話が理解できにくく、何度も聞き返すことが多いが、耳のせいではないく、正常である。年を重ねて自分の身体が悪くて昨日までは出来たことが、今日はできないことがあるが、これもやはり脳の命令に身体がついていきにくいのではないだろうか?階段の上り下りがこんなにも大変で時間がかかるとは全く気付かなかった。親を見ていると、いつかこの道を通るのかなと考えたりする。
Posted by ノブー at 23:08│Comments(0)