
2008年11月09日
寿命?
筑紫哲也氏の逝去を伝えるテレビ。まだ若くてエネルギーがあるのにと残念である。母の具合が悪いとの電話ですぐに嶺井病院へ行く。両手、両足に痺れがあるというので脳のことが心配という。専門の医師の説明は片手、片足、唇等の痺れは心配だが両方は脳ではなく糖尿のせいでは?という。前から糖尿の治療をしているので納得である。またCTを撮っても異常はない。これで安心である。母は若い時から病気がちで、身体が弱いと思っていたが、こうして88才まで生きていることは寿命がまだあるということかと共に笑う。頑健に見えても、早く逝く人、病気を抱えても寿命が長い人と色々あり、本人の意思とは違って、神みたいな存在が操っていて、個人ではどうしようもないことなのかと考えたりする。寿命には誰も逆らえないことかも知れない。人生を現在からさかのぼって、たどっていくと中年のある時、若い時に、左右の選択の時があり、それをその時々に選んだことが現在に繋がっていることを思うと、自分も身体を壊して入院を人より多くしてきたように思うが、寿命は神のみが分かっているということかも知れない。寿命は神のみが預かっていることで、個人ではどうしようもないことのように思う。
Posted by ノブー at 01:17│Comments(0)