
2009年03月05日
旧友
今日は旧友と会う。いつもの喫茶店、鳥堀から西原に抜ける道で小雨なので混むと見て少し早くでるとすいすい来て早く着く。早すぎたと思ったが彼はすでに席に座っている。たわいない話から、近況、先日春菊を頂いたのでそのお礼を伝えて、農業の話、野菜つくりで一番大切なことは何かと聞くと、日当たりと言う、日光が一番で、次が風と言う。水遣りや肥料、耕やすことも大切だが、光合成で大きく成長すると言う。だから畑は太陽がいっぱいのところが良いようだ。自給自足ができればすばらしいと思う。農業は人が生きていくうえで一番頼りになる原点のように思う。団塊の世代が定年退職するこのごろは農業を始める方々が増えてきそう。息子さんが中学生で、剣道を好きで部活をしているが、試合があるたびに費用がかかり、勝負にかけるプレッシャがあり、少し負担がある。本当は好きなことをしたいだけなのにという。好きなことを伸ばしていくことが、教育の本来の姿で優勝劣敗でプレッシャを掛けると好きなことも嫌いにならないか心配である。先生の一言でその科目を嫌いにしてしまうとなかなか好きになる機会がなくて、一生嫌いになってしまうことを先生は十分理解すべきと思う。生徒の成績が悪いことは生徒の努力不足と先生の指導力不足の両方に同じ比重で原因があるように思ったりする。努力の原動力は好きであること、嫌いにしてしまうと取り返しがつかない。長い人生若いうちに急に伸びることも非常に良いが、こつこつ長い期間をかけて伸びることも面白いと思う。
Posted by ノブー at 23:56│Comments(0)