
2009年04月19日
Ⅹ理論、Y理論
今日のテレビで、四国の車の売り上げが高いお店の営業のありかたを紹介していた。この会社は売り上げのノルマを設定してなくて、地域に根ざした営業活動をしている。パンフレットを配るのではなく、清掃用具を持って車の掃除をしながら、車の調子や希望などを聞いて、営業に反映している様子で評判のいいお店である。そこで営業活動でも、X理論とY理論のことに触れていた。人は本来怠け者で、ノルマを設定して、それを達成しない場合は罰を与えることで、ちゃんと働くと言う考え方、これをⅩ理論とする。Y理論は人は本来やりがいのある仕事に就いて、それを成し遂げた達成感によってますます意欲的んいなるという考え方。Ⅹ理論は性悪説に、Y理論は性善説にたって、仕事の仕方を指示をすることと思う。労働集団のレベルや意欲などで昔はアメとムチでⅩ理論が有効な時代もあったようである。社会が高度化した今は働く人の意識も高く、Y理論でのリーダーシップが求められているようで、四国の車店もそのような仕事の仕方で営業成績を上げたのかもしれない。この不況下で業績を上げている会社は従業員の方々の意識が高く、意欲的に考えて仕事にやりがいを見つけていることに違いないと思う。やりがいを見つけることが大切かも。
Posted by ノブー at 22:43│Comments(0)