
2009年05月06日
雇用
今日は久しぶりに友人と会う。同級生の友人は話の範囲が広い、どんな話にも共通点があり、尽きない。この年になると健康や筋力の低下などでお互いがうなずくことが多い。遅くに結婚をして、子供のことで悩みも尽きないようだが、今働くことの難しさを聞く。機械文明のおかげか人間の働ける範囲が狭い。今まで人の手を使っていた仕事がコンピューターやコンピューターを併設した機械で的確にやれるようになり、後はメンテナンスだけを別に会社に請け負わすと言う。物を作ったり、作業をすることが人から機械へと代わると、人の出来ることは営業だけかも知れない。人間関係や人とのやり取り、説得力や人心を掴む能力が求められるのかも知れない。資格も今はほとんど役に立たないと言う。ハローワークでもわずかの募集人員に数多くの人が応募するようである。雇用は政府の政策でうまくいくといいと思う。今息子達は仕事にありつけているが、孫達の時代が心配になる。これまで建設が雇用を大きく支えてきたように思うがこれもも機械のおかげで少数の人で出来るようになると思う。教育も少子化で縮小の状況、どう生きていくか若い人はじっくり考えなければならない。
Posted by ノブー at 23:57│Comments(0)